AP460PRODUCT

Extreme AP460

屋外や工場など
過酷な環境でも活躍！

Wi-Fiアライアンス認定の
Wi-Fi 6対応エンタープライズモデル
優れた耐環境性能でさまざまな現場に適応
スタンドアローン・
コントローラ構成の両方に対応
内蔵アンテナと外付アンテナを
選択可能
自律制御やセキュリティ機能が
快適なネット環境を実現
メッシュ中継・PoE電力供給など
便利に使える機能が満載

Extreme AP460

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AP460の特徴

複数台のデバイス接続でも高速通信を実現するAP460で、生産性を向上します。

Wi-Fiアライアンス認定のWi-Fi 6対応エンタープライズモデル

Wi-Fiアライアンス認定の
Wi-Fi 6対応エンタープライズモデル

最新規格であるWi-Fi 6（IEEE 802.11ax）に対応しており、最大転送速度約9.6Gbps（理論値）の高速通信が可能です。これは前世代であるWi-Fi 5（IEEE 802.11ac）の約1.4倍、Wi-Fi 4（IEEE 802.11n）の約16倍の速度で、たとえば4K・8Kといった高解像度の動画やVRの配信・閲覧もスムーズに行えます。さらに、Wi-Fi 6に採用されている「直交周波数分割多元接続（OFDMA）」という技術により、複数台のデバイスを1つのアクセスポイントに接続しても混雑することなく同時に通信できます（上り・下りともに8台同時通信に対応）。
センサー専用も含めて3つの無線LANモジュールを内蔵しており、無線LAN通信規格の異なる複数デバイスに対応したい、アプリケーションごとに使用する周波数帯を変えたいといったニーズにも対応可能です。また、Wi-Fiの標準規格を制定する団体「Wi-Fiアライアンス」の認定を受けているため、他社のWi-Fiアライアンス認定製品との相互運用も問題ありません。

優れた耐環境性能でさまざまな現場に適応

優れた耐環境性能で
さまざまな現場に適応

AP460は、15年以上にわたり過酷な現場で使用され続けてきた耐環境アクセスポイントシリーズの最新モデル(AP6562、 AP7562の後継機)。-40℃～60℃と幅広い温度に対応しているため、冷凍庫内や寒冷地、鉄工所、炎天下の屋外など低温・高温になる場所でも使用できます。
また、耐塵防水に関してもIP67準拠の高い性能を誇り、粉塵や水滴の気になる場所や雨のあたる屋外で使用する際も安心です。耐衝撃性能や耐振動性能はもちろん耐風性能も高く、屋外使用でも強風や台風を心配せずに済みます。

スタンドアローン・コントローラ構成の両方に対応

スタンドアローン・
コントローラ構成の両方に対応

スタンドアローン構成とコントローラ構成の両方に対応したモデルで、使い方に合わせて選択できます。
スタンドアローン構成の場合、専用管理システムなどのアプライアンスは不要で、単独でアクセスポイントとして使えます。
コントローラ構成の場合は、アプライアンスを通じて複数拠点のアクセスポイントを統合管理・一括制御することが可能です。

内蔵アンテナと外付アンテナを選択可能

内蔵アンテナと外付アンテナを
選択可能

内蔵アンテナモデル「AP460i」と外部アンテナモデル「AP460e」の2モデルをご用意しております。アンテナ内蔵のメリットは、見た目がスマートで設置面積が少なく済むこと。
一方、外付の場合はアンテナの角度を変えて狙った方向に電波を飛ばせるのがメリットです。また、外部アンテナポートは8つ備えており、さまざまな放射パターンのアンテナから選んで搭載できるため、用途やニーズに合わせて最適な環境を作ることができます。

自律制御やセキュリティ機能が快適なネット環境を実現

自律制御やセキュリティ機能が
快適なネット環境を実現

AI（人工知能）／ML（機械学習）による自律制御機能があり、現場の無線LAN電波状況に合わせて最適な周波数チャネルやアンテナ送信電力を自動で切り替えます。
セキュリティ面では、Wi-Fiアライアンスが認定したWPA3に対応。さらにコンテキストベースのセキュリティ機能を持つステートフルL2-L7DPIファイヤーウォールもサポートしています。
また、さらにセンサー専用の2.4GHzおよび5GHzの無線LANモジュールを搭載しており、これを使用して通信パフォーマンスを最適化したり無線LANネットワークへの不正侵入や外部からの攻撃を防御することも可能です。

メッシュ中継・
PoE電力供給など
便利に使える機能が満載

AP460には、多様なエンタープライズ機能を搭載しています。
たとえば、無線LANアクセスポイント同士でパケットデータをリレー中継する事で有線LANに代替するメッシュネットワークをサポートしており、現場の無線LANアクセスポイントを増設・拡張する際や有線LANケーブルの敷設工事が難しい場合に活躍します。サーバールームにある802.3at対応（30W）のPoEスイッチから給電を受けながら、他デバイスに電力を供給できるPoE電源供給にも対応しています。さらにGPSやBLEも搭載しており、これらを利用したアプリケーション開発も可能。IoT機器との通信や、「Apple iBeacon」「Google Eddystone」を使ったスマートフォンユーザー向けのアプリダウンロードページの情報配信、特定のサイトへ誘導する前の認証画面情報配信などが行えます。
また、Extream社の無線LANアクセスポイントは他シリーズも含めて共通の「Wingファームウェア」で動作するため、AP460と他モデルを同一ネットワークに収容したい場合にはWingファームウェアのバージョンを7に上げる事で対応予定です。

Extreme AP460

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AP460の製品スペック

主要スペック

AP460スペック

WiFi規格	802.11 a/b/g/n/ac/ax（WiFi6認定品）
ラジオ搭載数	3
対応周波数帯域	2.4GHzおよび5GHz（W52/53/56）
サイズ	260mm×192mm×65mm
重量	AP460i：1.7kg AP460e：1.8kg
動作温度	-40℃～60℃
防塵防水性能	IP67

詳細スペック

MIMO	2.4GHz：2×2:2 5GHz：4×4:4 センサー専用：2×2:2 （送信×受信:空間多重）
スループット（Mbps）	2.4GHz：300Mbps 5GHz：4800Mbps
アンテナタイプ	AP460i：内蔵型 AP460e：外付型
アンテナコネクタ形状	外付型：Nタイプ×8 BLE用：Nタイプ×1
イーサネットポート	2×GE （10/100/1000/2500 Mbps）
電源	PoE（802.3at）、PoE = IEEE802.3af
消費電力	通常：15.23W 最大：19.78W
コンソールポート	RJ45ポート
セキュリティ	WPA3
保管温度	-40℃～70℃
耐風性能	最大風速約265km/h
耐衝撃性能	IEC60721-3-4（4M3）、ASTM D3332-99、MIL STD 810H（Method 516）
耐振動性能	ASTM D3580-95、IEC60721-3-4、IEC 60068-2-64（4M3）
湿度	0%～95%（結露無きこと）