802.11n 準拠の統合サービス コントローラである RFS4000 は、支店オフィスまたはリモートサイトに、高性能で包括的、かつコスト効率に優れた、安全性の高い無線および有線のネットワーキング サービスを提供するように設計されています。 お客様の支店オフィスのネットワーキング ニーズがどのようなものであろうと対応できるように、RFS4000 には、充実した音声サポート (現在備わっている Voice over WLAN (VoWLAN) および将来サポート可能な Fixed Mobile Convergence (FMC) と IP PBX など)、充実したビデオ サポート (ビデオ会議とビデオ監視など)、複数の位置情報テクノロジ (Wi-Fi と RFID など)、および複数の RF テクノロジのサポート (Wi-MAX などの将来のテクノロジ) が備わっています。 RFS4000 は、デュアル バンド アクセス、メッシュ サービス、および 24 時間 365 日対応の無線侵入防止システム (IPS) 搭載のきめ細かいセキュリティを備えた、クラスで唯一の製品です。
複数の機能の統合プラットフォーム
RFS4000 は、高度に統合された 802.11n 準拠の無線サービス コントローラであり、802.11n 準拠のアクセス ポイント、5 つの PoE ポートを 1 つにまとめた有線スイッチ、IPSEC VPN/ファイアウォール/WIPS セキュリティ、RADIUS および DHCP サーバー、位置情報および RFID エンジン、3G フェイルオーバーなどの機能を提供します。
Wi-NG オペレーティング システムを搭載しており、音声、データ、および RF の管理の統一プラットフォームとして機能
無線による音声、ビデオ、データ、および複数の RF テクノロジ (RFID、Wi-Fi (802.11n を含む) と Wi-MAX などの将来のテクノロジ)、および多彩なエンタープライズ クラス機能 (L2/L3 導入環境でのシームレスなローミング、障害回復性を備えたフェイルオーバー機能、包括的セキュリティ、電話回線に匹敵する音声品質、およびマルチ RF 位置情報などの付加価値サービス) を備えた単一のプラットフォームによりビジネス プロセス フローを改善します。
無線侵入検出/防止システム
IDS と IPS を統合したことにより、AP300、AP51x1、および AP7131 の検知機能を利用して、無線攻撃を防御できます。
リアルタイム位置情報システム (RTLS)
詳細な位置情報サービスを提供し、802.11、RFID、およびサードパーティの位置情報ソリューション (AeroScout、Ekahau、Newbury Networks などの業界リーダーを含む) のサポートをとおして、企業がリアルタイムで資産を追跡できるようにします。 標準ベースのサポート: すべてのアクティブおよびパッシブ タグからのデータを処理し、フィルタリングするための EPC Global ALE インタフェース、およびパッシブ RFID タグ サポート用の EPC Global LLRP インタフェース。
ロールベースの有線/無線ファイアウォール
レイヤ 2 およびレイヤ 3 での攻撃や不正アクセスに対してステートフル インスペクションにより有線および無線ネットワークの安全性を高め保護します。また、ID および場所に基づくポリシーを作成できるので、ネットワーク アクセスをきめ細かく制御できます。
エンドツーエンド サービス品質 (QoS) の向上
音声およびビデオ機能の向上、ネットワーク トラフィックの優先順位付けによる遅延の低減と最高品質の体験、SIP コール アドミッション制御およびアドミッション制御付き Wi-Fi マルチメディア拡張機能 (WMM パワー セーブ) によるマルチメディア アプリケーション サポートの向上とバッテリ寿命および容量の改善が実現しています。