WD200

小型・軽量

一般的な5インチスマートフォンの半分程度の大きさと110gという超軽量で長時間装着したままでも負担は少なく、体力面で不安のある方にも安心してお使いいただけます。
また、休憩や別建屋への移動などのストラップ着脱時はワンタッチでスムーズに取り外すことができ、戻った際の再取り付けも短時間で簡単に行うことが可能です。

ハンズフリーによる効率化

スキャナやハンディターミナルの持ち替えによる時間的なロスは1回1回ならわずかな時間ですが1日、1か月、1年と積み重なればかなりの時間となっていきます。
そこへ体の一部に固定するウェアラブル端末を導入すれば両手がフリーとなるため即効率アップが期待できます！
バーコードのスキャンが頻繁に行われる現場であれば別売りの指固定式スキャナ（リングスキャナ）と組み合わせることでハードウェアボタンや画面タッチの頻度を減少させ、更なる生産性の向上につながることでしょう。

側面カメラ

WD200にはボタンを押すと赤い光が出てピッ！とバーコードを読み取る機能、いわゆるバーコードスキャナは搭載しておりません。
しかし、13MPという高解像度のカメラが側面に実装されており、バーコードの読み取りも兼用することが可能です。
既存のハンディターミナルでは背面または前面のカメラであることが多く、あまり見かけないレイアウトではありますが、カメラが側面についていることには意外なメリットがあります。
それはOCR（文字認識）読み取りに代表される、画像情報からのデータ取得が非常に楽になることです。
画面を水平にした状態で読み取りできるため、不自然な体勢になることがありません。
高解像度カメラの性能を活用したバーコードの複数一括読み取り、いわゆるマルチスキャンへの対応も問題ありません。

用途に合わせた装着方法

手首だけではなく、首からのぶら下げ、腰のベルト部分など運用に応じて様々な固定方法をご採用頂けます。
もちろん、お客様の目に触れにくいことを意識した小型ハンディターミナルとしてストラップ無しでの利用やカートを使用しづらい小売店舗様へのスマート会計用デバイスとしてもご検討下さい。

SDK不要のアプリケーション開発

スキャナや設定などの操作はIntentで実行する設計のため、アプリケーションの開発にSDKは不要です。
専用のドライバや仲介アプリケーションなども必要ありません。
開発環境とマニュアルのみでハードウェアの機能を最大限に活かしたアプリケーションを開発可能です。

保守サポート

無償保証期間は納入後1年間となります。
ただし、バッテリに関しましては初期不良以外保証外とさせて頂きます。
また、物理的な破損につきましても同様に保証外となります。
修理はセンドバック方式となりますが、代替機の貸し出しは対応しておりません。
有償保守サービスを含む詳細につきましては基本保守サービスガイドをご覧ください。